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ビッグヴィンテージの1999 ! ! 「サヴィニ・レ・ボーヌ」を飲んで・・ Vol. No.6

ビッグヴィンテージの1999 ! ! 「サヴィニ・レ・ボーヌ」を飲んで・・

2010年2月28日、夜、1999年産のサヴィニ・レ・ボーヌ、レ・ラヴィエール(ルイ・ジャド)を抜栓しました。
bottle 1999

(テイスティングコメント)
抜栓した時、静かに少しずつテロワールを思わせる土の香りが、ボトルの口から漂いだす。更に樽に由来するスモーキーな香りと混ざり合い、燻製、例えとしては必ずしも適当ではないかもしれないが、香りよくスモークされたベーコンのような香りが印象的だった。

土の香りは、決して控えめな印象ではなく、強烈な個性を放つ人間のように香りが次第にグラスの中でその存在感を増し、強く、どこかどっしりとした印象が。時間を掛けて香りと味わいの変化を楽しめる頼もしいワイン。

wineglass
テロワールに由来するしっかりとした土の香り。この土の香りが強いとどこか金属的なニュアンスさえも。
その香りに隠れている果実味は、シルエットだけ顔を覗かせている様子。

香りから判断して完全に閉じていて果実味の全体像は、現時点では明らかになっていない状態。


強いて云えば、赤黒い果実、例えればブラックカラントとフランボワーズの様な印象とラズベリーなどのワイルドな香りを掛け合わせたような、何とも説明するのが難しい香りだった。

このワインは、今も熟成の途上にあり、将来性のあるワインであることは確実。明日までコルクで再び栓をして保管して置けば香りが開花して果実味に溢れていて、まろやかな口当たりを期待して本日のテイスティングは、ここまで。続きは、また明日。


2日目
2日目にしてようやく主張の強い土の香りとスモーキーな燻製の様な香りから少しだけ開花してブラックカラントとフランボワーズの様な香りが少しだけ顔を出した


グラス内の残り香には少し黒砂糖のような印象も。
最後は、当初の土の香り、燻製の香り、フランボワーズ、ブラックカラント、ブランデー、そして黒砂糖が完全に溶け込み、口蓋から胃の中へ流れ込んだワインの余韻が口の中だけではなく胃の中からも熱気として溢れてきた

味わいはとてもまろやかで厚みのあるものだった。

しかししっかりとしたタンニンもあり、まだまだ本当に美味しく飲むには熟成のための時間が必要。、ブランデーの様な熟成感を示す印象が出始めたところだった。少なくてもあと4年、出来れば9年は寝かせて15年〜20年目でもう一度飲んでみたい。








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