1月20日(土) 7時より「ポエシア」に於いて「ロマネコンティ」1970年マグナムサイズを楽しむ会を催しました。
11人の出席者で「ロマネコンティ」は一人2杯ずつ飲んで頂きました。
マイグラスを持参してくださった方は3人いらっしゃいました。
開栓は3時頃、古酒用コルクスクリューで開けました。長い弾力性の有るコルクなので、ゆっくり回しながら、すんなり上がってきて折れる事なく成功!
いつもの古酒ブルゴーニュのテロワールたっぷりの香りが「プン」として、これから、どれぐらいの時間で開いて来るのだろうか?コルクは開けたままにしないで、閉めてまた開けての繰り返しで飲み頃を判断していきます。
結局開けている時間は1時間位だったと思います。
グラスに注いだ「ロマネコンティ」は
レンガ色に近い透明感のある色調で香りはエレガントな中にも、まだ酸味もあり、微かなベリー系と熟された柿のような甘さが感じられ、充分な余韻も楽しめました。
正直、今まで若い内の「ロマネコンティ」は飲んでいますが、48年の歳月を経ても尚、息づく「ロマネコンティ」はやはり超越しておりました。
幸せを噛み締めた宵でした。
余談ですが、「ロマネコンティ」の最後のオリを飲みましたが、舌に違和感なく又液体と一体化してより果実味が感じられ美味でした。